クリーニングデイ

2015年8月1日土曜日

旅先

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レクチャーが全くないフリーの日が1日ありました。
その日はどうやらクリーニングデイに充てられるらしく、いつものセラピストさんからも、前日に「明日はクリーニングデイね!」と言われました。
クリーニングデイとは、ヴィレーチャナ・カルマといって、ハーブの下剤を飲んで、ピッタを浄化するというもので、スケジュールが細かく決められています。

7:30~ ドクターと面談、お腹にオイルをぬり、脈や血圧を計る
    その後、下剤を飲む
8:00~ 9:00 そこらへんを散歩する
9:00~10:30 お湯を1リットル飲む
11:00~11:30 ドクターが持ってくるハーバルティーを30分かけて飲む
11:30~ さらにお湯を1リットル飲む
13:30~ ライススープを食べる
16:00~ ハーバルティーを飲む

と前日にドクターから説明があって、さらに当日も説明があって、トイレに行った回数も記録しておくようにと言われて、いざ下剤を飲みました。
下剤は青汁が少し茶色がかった感じの液体に、さらにドクターが何かの錠剤を指でつぶしながらその液体に入れたものです。苦いかと思いきや、少し酸っぱい感じでした。
飲み終わると、そこらへんを散歩します。
最初は何となく胃の中が重いような感じでしたが、徐々に歩くのがしんどくなってきて、何と言えばいいか、二日酔いの朝に「もうお酒は飲みません...」と反省するときの気持ち悪さが襲ってきて、一時散歩を中止。少し休むと吐き気がおさまってきて、再度散歩して9時になり終了。

部屋に戻ってお湯を飲みます。1リットルも飲むのはキツイんじゃないかなと思っていましたが、そんなこともなく、飲んだ分だけ出るような感じで、ちょっとした衝撃でした。
10時半過ぎにドクターがやってきて、ハーバルティをくれて、トイレの回数を聞いて、よしよし、という感じで去っていきました。
このヴィレーチャナ・カルマは、蓄積されたアーマが取り除かれると自動的に下剤の効果が止まる、と説明があったのですが、取り除かれたかは分からないけど、ピタッと止まりました。これも衝撃的。
ドクターがくれたハーバルティーはお茶というよりも飲み薬みたいで、微妙に甘苦いものでした。

そして、昼のライススープを食べそこね、お腹も空っぽになったし、気持ち悪くて疲れたしで、うとうととしたところにドクターがやってきて、「ハーバルティとクッキー2枚食べて」と言われ、がっつくようにクッキーをいただきました。今度のハーバルティは普通のお茶です。

その後の食事は、翌日昼まで決められていて、その日の夜と翌日朝がライススープとトースト、翌日昼はベジタブルカレーで終了です。空腹感がずっとある感じでした。

ここで知り合った日本人の方も、先にクリーニングデイを経験されていて、下剤を飲んでもなんともなくて、さらに追加で下剤を飲んだという方もいれば、午後までは快調だったけど、夕方から気分が悪くなり、夕食も食べられなくてそのまま寝て、翌日もなんとなく調子が悪かったという方もいらっしゃいました。
私にとってはなかなか衝撃的な体験でした。もう一回やりたいかと言われると、ちょっと・・・

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